二四 一 しうこうの身と云事

原文

  1. `秋猴の身
  2. `とは
  3. `手を出さぬ心也
  4. `敵へ入身に少しも手を出す心なく敵打前身をはやく入心也
  5. `手を出さんと思へば必ず身の遠のくものなるに依て惣身をはやくうつり入心也
  6. `手にて受合する程の間には身も入やすきもの也
  7. `能々吟味すべし